1968 ヴェネツィア、イタリアで生まれる
1990 イタリア・ベネチアの美術アカデミー彫刻科を優秀な成績で卒業
1994ー1995 イタリア・バドバのアート私立高等学校で彫刻の教師を勤める
1997ー2001 イタリア・ベネチアの美術館にて古代彫刻の技術の教師を勤める
2008ー2010 イタリア・ラパッロ・トリレバンテの小学校において彫刻の教師を勤める
■募集期間: 2012年1月15日(日)~3月15日(木)
The deadline to submit is 15th of March 2012
■作家決定: 3月20日(火)まで
an answer will be send on the 20th of March.
ちぬき21プロジェクト 2008
石彫公開制作 作家決定!
青山有加 – Yuka Aoyama –
1983年 生まれ
2005年 愛知県立芸術大学 美術学科 彫刻専攻 卒業
2007年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 彫刻領域 卒業
2008年 愛知県立芸術大学 石彫非常勤講師
作品コンセプト
伊予青石で何としても水の美しいフォルムを造りたい。又、この石ならば、その試みの果てに水の持つ神性への畏怖・畏敬・讃美も示していくことができる。
このような思いを念頭に置き、波紋に漂う無常観、葉に置く水玉の曲面の妙(みょう)への感動をモチーフに、提案作品のマケットを制作しました。
又、伊予青石については、考古学的な観点からみてもこの石は魅力的なプロフィールを持ち、日本で石に対する信仰の一番強かった古墳時代において、祭祀に使う石製模造品の材料としてこの青石が使用されていました。それは、この石の加工のしやすさのみでなく磨いた時の色の具合も評価されていたためであり、この石の持つ造形物としての素質の魅力は、古人も承認済みでありました。そのような石を選択して彫刻できるというのは、今回のような神性に対する表現において大変好適な材料と考えております。
そして、実制作で完成した作品が、西条の地をかりてどれだけの人とコミットできるか分かりませんが、皆が親しみやすい造形にも幾分心掛けました。
それは、伊予青石にいきいきと戯れる子供達、それを平和に眺める大人達、その光景こそが西条市の宝であり最上の自然神への捧げ物となると思うからです。
うちぬき21プロジェクト 2007
石彫公開制作 作家決定!
RADOSLAV SULTOV (ラドスラフ・サルトフ)
– PROFILE –
After his MA in Sculpture at the National Academy in Sofia (1995—2002), Sultov proceeded to the University of Castilla-La Mancha in Spain where studied fine arts and multimedia. He is currently working as independent artist and interaction designer in Sofia, Bulgaria.
Sultov has taken part in various national and international joint exhibitions and sculpture symposia in Bulgaria, Spain, Portugal, Denmark, New Zealand and Brazil.
◆プロフィール
ブルガリアのソフィア国立芸術学院に在学(1995-2002)中、スペインのカスティーリャ大学に留学。美術とマルチメディアを学ぶ。
ブルガリア・スペイン・ポルトガル・デンマーク・ニュージーランド・ブラジルにて開催された様々な国際合同展示会と、彫塑シンポジウムに参加。
現在、地元ソフィアにて、トータルデザイナーとして活躍中。
◆経歴
*ソフィア国立芸術学院マルチメディア専門科過程終了(1998)
*スペイン・カスティーリャ大学留学生プログラム終了(2001)
*ソフィア国立芸術学院彫刻科修士課程終了(2002)