■募集期間: 2012年1月15日(日)~3月15日(木)
The deadline to submit is 15th of March 2012
■作家決定: 3月20日(火)まで
an answer will be send on the 20th of March.
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ちぬき21プロジェクト 2008
石彫公開制作 作家決定!
青山有加 – Yuka Aoyama –
1983年 生まれ
2005年 愛知県立芸術大学 美術学科 彫刻専攻 卒業
2007年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 彫刻領域 卒業
2008年 愛知県立芸術大学 石彫非常勤講師
作品コンセプト
伊予青石で何としても水の美しいフォルムを造りたい。又、この石ならば、その試みの果てに水の持つ神性への畏怖・畏敬・讃美も示していくことができる。
このような思いを念頭に置き、波紋に漂う無常観、葉に置く水玉の曲面の妙(みょう)への感動をモチーフに、提案作品のマケットを制作しました。
又、伊予青石については、考古学的な観点からみてもこの石は魅力的なプロフィールを持ち、日本で石に対する信仰の一番強かった古墳時代において、祭祀に使う石製模造品の材料としてこの青石が使用されていました。それは、この石の加工のしやすさのみでなく磨いた時の色の具合も評価されていたためであり、この石の持つ造形物としての素質の魅力は、古人も承認済みでありました。そのような石を選択して彫刻できるというのは、今回のような神性に対する表現において大変好適な材料と考えております。
そして、実制作で完成した作品が、西条の地をかりてどれだけの人とコミットできるか分かりませんが、皆が親しみやすい造形にも幾分心掛けました。
それは、伊予青石にいきいきと戯れる子供達、それを平和に眺める大人達、その光景こそが西条市の宝であり最上の自然神への捧げ物となると思うからです。